緊張感

代官山 北村写真機店で開催されたハービー・山口さんのトークショーに参加しました。

ハービーさんがLOMO Mintar-1というレンズをライカに付けて撮影された写真たちを見ながら、ロモジャパンの星社長と共に色々なお話をされました。

個人的に一番残っているのが、

精神的な距離を近づけて撮るという事と、知り合い故に緊張感が無い状態でただ撮るという事は別の話である。

というお話です。

もちろん緊張感が無い方がより良い表情になるのはその通りですが、知った間柄だとだらだらしかねません。

良い作品を目指すという緊張感は常に持っているべきだと思います。


普段

先日、深夜番組で安達祐実さんご夫婦、というか旦那さんを取り上げていました。

カメラマンである旦那さんが安達祐実さんを撮り続けている事は有名ですね。

結婚のきっかけとなった2年以上に及ぶ様々なプライベートなシチュエーションでの撮影で、精神的な距離もとても近くなったのでしょう。

結婚したい、という事ではありませんが(笑)被写体の人との精神的な距離を出来るだけ近づけたいとは常に思っています。

そして、そうなって初めて撮れる表情にとても魅力を感じます。

撮りたいと思う人にそうなってもらえるカメラマン、を常に目指しています。


ルール

先週末、ハッセルブラッドアンバサダーのGoodrichさんにばったりお会いしました。

お互いハッセルを持っていたのでしばしハッセル談義。

彼は今まで様々なシチュエーションで様々なカメラで撮影をしてきたわけですが、

「どんな状態で撮影するとしても、自分の中でのルールは1つなんだ。撮影する前にレンズキャップを外すんだ。」

もちろん、基本はジョークなのですが(笑)それだけではありません。

無意味に機材や装備に拘って躊躇したり中止したりするようなことはせず、常にその時のベストを追求すべき、という事ですね。

 

含蓄のあるジョークでした(笑)


圧倒

本橋成一写真展「築地魚河岸ひとの町」を観に新施設の〈築地魚河岸〉小田原橋棟に行きました。

展示されている写真も素敵なのですが、そこで拝見した写真集の写真に写っている人たちがなんとも素敵。

ただただ圧倒され、自然と高揚している自分がいました。

撮影者と撮影される人たちとの関係性、撮影者の熱意、撮影者の覚悟。

勝手な思いですが、叱咤して頂いた気分でした。

 


コスト

フィルムで撮ると、どうしてもお金がかかります。

まず、フィルム代。これはどうにもなりませんが、期限間近なフィルムを格安で売るお店は割とあるので、それを狙うのも良いですね。

現像は、自分でできない事はもちろんないですが、今までに経験がない、自由に使える設備がない、ということであれば、広い意味でのコストを考えるとお店にお願いする方が良いだろうと思います。

ここからはデータにするのか、プリントするのか、ですが、データにするのもお店にお願いするか、自分でスキャナを買って作業するか選べますね。沢山データ化するなら自分でやる方が安くなります。ただ、ホコリなどの処理もありますが。。

プリントも、お店にお願いするか、暗室が使える環境なら自分でも出来ますね。

個人的なお勧めは、現像はお店でやってもらい、データ化はスキャナで自分でやる。プリントは必要なものだけお店でお願いをする。

です。手間と出費のコストのバランスがいわゆる写真を楽しむライトユーザーには良いんじゃないかなと思います。

幾つかの可能性を比較してみたり、お試しで実際に作業してみたりしてよりよいコストパフォーマンスを考えると良いと思います。


演奏

先週に続いて今週も外苑をうろうろしていると、ベンチでチェロを演奏している方がいらっしゃいました。

プロのチェリストさんで、毎週外苑にいらしているとのこと。

道行く人たちも自然と笑顔になります。

イチョウの樹の下で聴くチェロの音色はとても素敵でしたが、ご本人は湿気など気をつけることが多いとおっしゃっていました。

実は私は高校卒業までチェロを弾いていました。

もう何もかも忘れてしまっていますが、機会があったらまた挑戦してみようかな、などと一瞬思ってしまいました(笑)

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完走

先週末、BIKE TOKYO 2016に愛車STRIDAで参加しました。

今年で2度目だった事もあり、割と体力的に余裕を持って完走できました。

去年、偶然STRIDAに乗っているお二人に出会い3人で写真を撮ったのですが、その後そのうちのお一人が「全日本ストライダ愛好会」を創られて、会員は60名ほどに。

今回のBIKE TOKYO 2016でも7台のSTRIDAが集まって記念写真を撮ったりしました。

折りたためるので輪行や車載は楽ですが、40km走破はスポーツタイプよりも少々骨が折れます(笑)

でも、色々な方とお話もできますし、楽しい1日でした。

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イチョウ

先週末、外苑に行きました。

それはそれは沢山の人。

みんな、イチョウが好きですね(笑)

夕日が丁度良い角度で落ち葉を照らしてくれました。

その時に、その場に居られた幸運に感謝です。

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オランダ

渋谷のBar foxyで以前撮影したA-1の写真をインスタグラムに載せていたのですが、キヤノン オランダの公式アカウントから

We love this shot! Can we use it on our official Canon Instagram account?

と連絡が来ました。

もちろん快諾。嬉しい限りです。

Canon Nederland

ネットに写真を掲載する事の弊害も非常に多いですが、こういった地理的な遠さを感じさせない出来事もまたネットならではですね。

 


似顔絵

先日お邪魔したグループ展で、知り合いのアーティストSAKIYAさんの絵を購入しました。

それを受け取るためにお会いした際に、サプライズで私の似顔絵を頂きました。

実物よりもかなり素敵に描いて頂きました(笑)

SAKIYAさんは絵の具や鉛筆などアナログな手法で作品を描いていて、そのふんわりな感じのテイストが素敵だなと思っています。

アナログゆえの緊張感や暖かさ、唯一無二感は、デジタルではなかなか表現しづらいと思っています。

写真だと白黒フィルムで撮影して自分でプリントする作業がそれに近いですね。

「取り消し」機能の無い作業。

実は結構大切な事だと思っています。

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過酷

進行中のフォトプロジェクトの1つで、夜の屋外でのフィギュアスケートを撮影しました。

撮影する内容としては、結構難易度の高い被写体です。

持てるものを全て出し切る感がいつになく激しい撮影となりました。

経験値を上げて貰える有難い機会でした。

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見上げる

昨日は押上のアウラ舎にお邪魔して開催されている「フィルムのすすめ展」を拝見しました。

「谷中レトロカメラ店の謎日和」著者の柊サナカさんもいらしていて、久しぶりにご挨拶。

フィルムカメラで撮影された写真達、フィルムカメラ達、フィルムカメラを愛する人達でとても賑わっていました。

帰りにふと見上げるとスカイツリー。

久しぶりに夜のスカイツリーを真下から。

かなりお得な気分でした。

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InterBEE 終了

3日間の日程が終了しました。

毎年の事ですが、あっという間です。

参加された関係者の皆さん、ご来場頂いた方々、お疲れ様でした。

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InterBEE 2016

今年もInterBEEの季節になりました。

かれこれ20年程、なんらかの形で参加させて頂いています。

今年はAvidブースでお手伝いしています。

20年もの間、同じ場所にいられるというのは本当に幸せな事だと思います。

3日間、がんばりましょう。

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目的意識

知り合いからポートレイトを上手く撮れる様になりたい、というご依頼を頂いて、プライベートレッスンを行いました。

モデルになって頂けるお知り合いもご用意頂くという熱心さ。

こちらからのメインのアドバイスは

何の為の写真なのか、誰の為の写真なのか

という目的意識を持ちましょう、という事。

構図とか露出とかはそれが決まれば自ずと決まると思います。

撮影開始当初は不慣れな事もありなかなか目的を定め切れませんでしたが、次第に決められる様になっていきました。

3時間ほどの撮影練習でしたが、モデルさんからも「最初の頃と最後では写真が全然違います」と言われるほど変化しました。

以前からカメラのセミナーをさせて頂くときには「目的意識を持ちましょう」という趣旨のアドバイスをしていますが、やはりとても大切だよな、と思いました。

今回の体験を活かして、より素敵な写真を撮って頂きたいなと思います。


グループ展

知り合いのアーティストSAKIYAさんが参加しているグループ展「わたしのたからもの展」にお邪魔しました。

会場であるギャラリーめばちこは屋根裏部屋を改装した場所で、小さいですが楽しい空間でした。

SAKIYAさんの絵を直に見るのは久しぶりで、やはり目の前で見ると伝わるものが多いなと改めて。

素敵な絵をこれからも沢山発表して欲しいなと思います。

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躊躇するな

先日銀座で645N IIを持ったアメリカ人のフォトグラファーさんに声をかけられました。

T-MAX 100で色んな国々で撮影しているとのこと。

撮り合いしましょう、ということになって、こちらはCFV-50cで3枚。

彼の希望の構図になるように位置など決めて撮り始めたのですが、躊躇なく少しずつアングルを変えながらバシャバシャと5枚。その後もういっちょ、な感じで1枚。

今までにも取り合う事は何度もあって、相手が120フィルムの時は多くは2枚。稀に3枚、という印象でした。

大切な被写体ならともかく、私を撮るだけなのでその程度で十分です(笑)フィルムも決して安くないですし。

なので645とはいえちょっとびっくりしたのですが、撮りたいと思う気持ち以外の理由でシャッターを切る枚数を減らすのは良くないよな、と改めて反省した瞬間でもありました。

金額的に辛いのなら135にすればいいし、120で撮るのなら、躊躇せず、妥協せず、撮りたいように撮る。

どうしても120フィルムでは枚数を気にしてしまっているので、今後はもう少し感情に任せてみようと思います。

そして645N II。中判でAFも付いて、中古でボディとレンズで12万程度。こういうスタイルも良いなと思いました。

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緻密

巣鴨にあるさかつうギャラリーで展示されているO.MORO DESIGNさんの作品を観に行きました。

細かなところまで緻密に作られているし、いつまでも眺めていたい素敵な作品達でした。

写真もプリントすれば形となりますが、このような作品とはやはり種類が違うと思っています。

形として残る作品、憧れます。

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対決

渋谷のBar foxyにお邪魔しました。

とても落ち着いた雰囲気のバーです。

今ここで「アンリ対ハッチ写真大戦争」という写真展が開催されています。

お二人がそれぞれ複数の写真を展示されていて、気に入った方のお名前を投票するというルールになっています。

アンリさんは、私のA-1のシャッター鳴きを修理して頂いた恩人で、今日は在廊されているという事でしたので伺いました。

もちろんアンリさんに投票です^^

アンリさんもA-1オーナーですが、新品を彼が小学生の頃に親御さんに買って頂いたのだそうで、それ以来30年以上現役で使われています。

フィルムカメラならではですね。

素敵な写真に囲まれてお酒を頂きながら、アンリさんと楽しくフィルムカメラ談義でした。

写真右手がアンリさんのA-1です。

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小物

日曜日、久しぶりにアウラ舎にお邪魔しました。

相変わらずの穏やかな時間が流れる素敵な空間でした。

店長さんに「アウラ」の由来を教えて頂きました。

ご存知ない方は是非足を運んでください(笑)

フィルムカメラな小物もアウラ舎の魅力だと思います。

店長さんの私物ということで、熱量が伝わってきます。

レジ下の辺りを撮ってみました。

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物の力

以前ここにも書いた、銀座で出会った絵を描いている方とは何度か銀座でご挨拶をしていて、最終的な仕上がりの日にも偶然お会いできて、その時に絵と一緒に写真を撮らさせて頂きました。

その絵を展示するグループ展のご案内を頂いたので、写真を六つ切にして持参しました。

会場で写真をお見せすると殊の外喜んで頂いて、お仲間をわざわざ呼び寄せて皆さんに見せて頂きました。

「これは素晴らしいよ。きっと妻も喜びますよ。」と言って頂きました。

その場にいた私もとても幸せでした。

ファイルをメールで送るのではなく、プリントした「物」を「お渡し」したからこその幸せな体験でした。

データと「物」。優劣ではなく、その時々でより良い方を選んで楽しみたいですね。

 


ISO 25

先日銀座でお会いしたイングランドからいらしているフォトグラファーさんから今ちょっと話題のFilm Washiのフィルムを頂きました。

ニュースを見て興味を持っていたのですが、実物が見れてとても盛り上がりました。

ただ、ISOが25。

結構な好条件でないといけません。

そういう事も含めての和紙、ですね。

良いタイミングで撮影を試みたいと思います。

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試写結果

A-1の試写が上がってきました。

レンズ、ボディ、露出計、特に大きな問題は無いようです。これで不安なく撮れます。

試写中、近くでキヤノンの一眼レフで自撮りを試みる海外のカップルさんがいたので、撮ってあげてついでにA-1でも撮らさせてもらいました。

同じキヤノンのフィルムカメラということで少し盛り上がりました(笑)

ハッセルもそうですが、フィルムカメラは今や珍しい機械なので、それだけで話題になる事も少なくありません。

良いコミュニケーションツールです。

写真は試写の1枚。粒子感、ふんわり感、良い感じです。

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試写

先日ゲットしたA-1をようやく試写する時間が取れました。

非常に良いフィーリングでした。

こういうのは感覚や好みの話なので伝わりにくいというか伝わらなくても良いというか、ですが。

撮っていてとても「しっくりする」感じでした。

明後日フィルムが仕上がるので、とても楽しみです。

 

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10年

先日銀座で話をしたスイスから来ていたハッセルで撮っているフォトグラファーさん。

とあるフォトプロジェクト(実際は聞きましたがあえて書きません)の為にすでに9年間世界の様々な場所を訪れて撮影をしているとのこと。

「来年で10年だから、何かの形でまとめたいと思っている。」

10年。10年。10年という長い年月の間、モチベーションを落とさずに1つのフォトプロジェクト遂行の為に世界中に飛ぶ。

ただただ、尊敬。

「数年後また日本に来ようと思っているから、短期間で完結出来そうなフォトプロジェクトを一緒にやろう。」

とお誘い頂きました。是非とも。

 


A-1

Canon A-1は随分前から個人的に好きなカメラで、機会があればゲットしたいとずっと思っていました。

先日、祐天寺Paper Poolでのカメラボロ市でとても程度の良いA-1と出会い、速攻でゲットしました。

シャッター鳴きが出ていたのですが、いつもTwitterでのやりとりでお世話になっている方のご好意でとても丁寧な処理をして頂いて全く問題ない状態に。

さらにその方からもう使わないから、とFD 35mm F2を頂いてしまいました。

予想もしなかった最高の状態で今A-1が手元にあります。

これは何かの啓示としてか思えないので、A-1で素敵な写真を撮らなければと思います。

いやはや、有難やでございます。

 

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写真を読む夜

代官山 北村写真機店で開催された「谷中レトロカメラ店の謎日和」著者の柊サナカさんがゲストの「写真を読む夜」に参加しました。

小説を創る事の難しさや面白さなど、著者ならではのお話を沢山聞けたあっという間の2時間でした。

2巻目である「フィルム、時間を止める魔法」の売れ行き次第で3巻も、という事でしたので、是非とも売れてほしいですね(笑)

最後に柊さんと記念撮影させて頂きました。今後のご活躍をとてもとても期待しています^^

 

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Photo Edge Tokyo

夕方会場に入り、懇親会にお邪魔しました。

いつもお世話になっているハッセルチームの皆さんをはじめ、お久しぶりな方や初めましての方など、色んなお話が出来てとても充実しました。

中判デジタルの動向も慌ただしくなっていますし、見識のある方からご意見を伺う良い機会でした。

人と会う。とても大切です。

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絵と写真

先日、道で絵を描かれている方とお話をしました。

その場所で描くのは4回目なのだそうで

「家に戻って見直すと、気に入らないところが見つかっちゃうんだよね」

その方がイメージしている抽象的なワードがあるのですが、それを絵として表現するのが難しい、とのこと。

写真も同じで、技術的に綺麗に撮るというレベルではなく、「想いを写す」というのはとても難しいと思います。

まさに撮影者の人としての力がそのまま出てしまう部分でしょう。

その方からとても良いパワーを頂きました。


柊サナカさんの小説です。

谷中レトロカメラ店の謎日和

 

フィルムカメラを絡めた、謎解きのお話です。

作品全体に流れる、とても穏やかで暖かな雰囲気がとても好きです。

先日新刊が出たところ。

フィルムカメラが好きな人にはオススメです。

 

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